こんにちは。
ちゅらさんちのちゅら美です。
ふと、夫婦の対話から、
今回ブログを始める運びとなりました。
研究熱心で、話したり、教えたりする事が上手(好き)なちゅら夫を見ていて、ブログやったらいいじゃーん、一緒にやるよ~と、軽い気持ちで言ったことがきっかけですが、まさか、本当に始めるとは。というか、始めていたとは。
ちゅら夫の特性の一つ、「行動力」には、いつも驚き、関心しています。
やろうかな、どうしようかな、と迷っている姿をあまり見たことがなく、いつも、動きながら考えている、という感じ。
そんなちゅら夫に刺激を受け、よぉ~し私も、と、つれづれと日々を綴ってこうと思います。
タイトルの
「てぃーあんだ」
という言葉ですが、これは、
てぃー(手)、あんだ(あぶら)
つまり、「手の脂」という意味の沖縄の方言で、私の好きな言葉の一つです。
沖縄のお菓子”サーターアンダギー”をご存知の方は、割といらっしゃるのではないでしょうか。
沖縄方言辞典「あじまあ」には、
「手の脂が染みこむくらい愛情が込められた料理」と、書かれています。
料理をする時に、食べる相手を思い、愛情を注ぐ、そんな作り手の思いの事を言います。
感謝することに、私はそのような料理を頂く機会に多く恵まれました。
祖母や母、親戚のおばさん、友達のお母さん、、それが〇十年前の思い出だとしても、あの料理、あの味、と、記憶に浮かぶものがあります。
決して派手ではないけれど、美味しかったなぁ、また食べたいなぁと、その記憶は、作ってくれた人との思い出と共に蘇り、今も私の心を満たしてくれます。
そして、学生時代のバイトに始まり、卒業後も、飲食の仕事に就くようになりました。
どの場所でも、「てぃーあんだ」たっぷりの料理を食べさせてもらい、また、それを作る、愛情深い人たちとの出会いがありました。
結婚をし、家庭を築くようになった今、「てぃーあんだ」は、料理にとどまらず、日々の相手への言葉かけ、また、子育てにも通じるものだと感じています。
これらは、日々、絶え間ない事なので、時に忘れてしまったり、難しく感じる事もありますが、私がしてもらったように、そして今も、してもらっているように、相手への真心と愛を持って。
「てぃーあんだ」
私が、生活の中で大切にしている心がけです。
先日、初めて!豚の角煮を作りまして、その日は、うちなー料理デイにしました。
スブイ(冬瓜)とモズクのおすまし
ウンチェーバー(空心菜)とトゥーナー(ツナ)の炒め物
三枚肉の煮つけ
夏本番を迎える前に、野菜をモリモリ食べて、栄養補給だ~
それほどでも〜