今いる場所で、与えられていた役割

今年も年の瀬となりました( ´∀` )

この1年、本当に早かったと感じますが、読んでくださっているあなたはどうだったでしょうか?

今年の最初は「ブログをもっと書こう〜!」と意気込んでいたのですが
小学校のPTAの中央役員に決まったり、小学生のダンス講師をやることになったり、家づくりも始まり、思いがけず慌ただしく過ぎていく日々でした…(;´Д`)

ブログに熱を入れられない自分に、ちょっと残念に思ったり、
「いや、でも今はこういう時期だし仕方ないよね…」と受け止めてみたり。

そんな気持ちの間で過ごしてきました。

 PTA役員になって気づいたこと

私が住む学区の小学校には、PTA中央役員を1年やれば、以後、子供が複数の場合でもすべて免除される、という制度があります。

上の子2人が小学生、末っ子が幼稚園ということもあって
“今年がそのタイミングかな…”と思えたこともあり、思い切って役員を引き受けました。

ところが、メンバーが1年ごとに総入れ替えなので
引き継ぎが曖昧で分からないことも多く
「世の中ってこういう理不尽さもあるのね…」と
久しぶりに社会の縮図を見た気がしています。

でもきっと働いている方は、毎日の仕事の中でこういうことをもっと感じているんだろうなと思うと、自然と尊敬や労いの気持ちが湧いてきました。

専業主婦としての葛藤と、気づけた大切なこと

私は結婚してから専業主婦をしていますが、このことにどこか引け目があったりします。

「外に出て働いていない自分って…家にいて何の意味があるんだろう?」
とふと感じてしまうこともあって。

夫は「家のことを全部やってほしい」と言いながら
頼めば嫌そうでも手伝ってくれる時もあって(笑)
それでも私はなかなか、“働く”ところまで気持ちが動かず
気付けば今まで来たような感覚がありました。

そんな中、PTAの仕事がとても新鮮だったのです!
独身の時は、外資系の研究開発で働いていたので、その感覚がどんどん戻ってきました( ´∀` )

その一方で、子供が突然、
「なんでママがPTAの仕事してるの?いやだ〜(;O;)」
と、学校に行けなくなった日があったんです。

不登校ということを全く身近に考えていなかった私には大事件でした。

その時、私は深く考えるようになりました

私が家にいて、子どもたちのそばにいることが子どもたちの安心につながっていたんだと初めて気付いたのです。

以前海外に駐在生活した時も、国内の引越しでも、
子供たちが不登校にならず元気に過ごせたのは、
私が家庭にいたからなんだ」と思えた瞬間でした。

いて良かったんだ、と。

これは私にとって、とても大きな発見でした。

(ちなみに、子供の個性と私の状況があってのことで、他のみなさん各自の個性と状況がありますので、何が一番良いとは言えません。各御家庭で神様が一番良いように導いてくださっているのだと信じます。)

それでも揺れる心と、これからのこと

とはいえ、外で働いていない自分に、ふと居場所がないような気持ちになる時もあります。
また、自分が社会に貢献たいという気持ちもあります。
だからこそ、末っ子が小学生になったら働けるように、少しずつ準備をしていこうと思っています。
焦らず、今のペースで( ´∀` )

今振り返ると、「何もできていない」と感じていた時間も、神様はちゃんと意味のある場所として用いてくださったのだと思います。

今年も、ブログを読んでくださってありがとうございました。
また、来年度もよろしくお願いします♡

みなさんが良い年末年始をお過ごしになられますように~♡

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