魂体は源氏物語にも出てくる!? #33

こんにちは!
花粉の季節になって参りました…🌸
花粉症、本当に辛いですよね🥺💦
皆さんの症状が少しでも緩和される今年になりますよう、お祈りしますm(_ _)m


今週も主日の御言葉を聞いて来ました。

主題

神秘的な精神・考えの世界と魂の世界

でした。


神様は御言葉で、
「人間は『肉と魂(こん)と霊』で出来ている。」という事を教えて下さいました。
(『魂』の基礎知識ついては「意外と身近な『魂(こん)』の世界♡」をご覧下さいm(_ _)m)


肉体は毎日見ますが、魂と霊は目には見えないので、あまり現実感がありません😅
特に『霊』は見るのが難しいです。


しかし、『魂』はよく学んでみると意外と自分達が体験して知っている身近な物です😊
日本の古典文学にも『魂』に似た存在が登場します。



皆さん、「源氏物語」はご存知ですか?
平安時代に紫式部が書いた物語で、主人公の光源氏が色々な女性と恋愛をする話です😄


光源氏が恋愛をした女性の中に六条御息所(ろくじょうみやすどころ)という方がいるのですが、この方が恋敵に嫉妬するあまり相手に〈生霊(いきりょう)〉を飛ばす、という場面が出て来ます。


『魂』は考えの実相体であり、考えた通りに動くため、まさにこの物語の〈生霊〉のように「考えた通りの動き」をします。


『魂』は霊ではありませんが、肉体に属した霊的な存在のため、〈生霊〉と表現するのも言い得て妙で、

御言葉を学んでから源氏物語を読むと、
「平安時代の人達は『魂体を飛ばす』という感覚があったのではないか…」と少し感動してしまいます。


しかし、これは物語。
源氏物語の〈生霊〉は人の命まで害したりしますが、『魂』はそのような力はありません。




『魂』には様々な力がありますが、魂と魂同士は対話・交通をする事ができるため、なかなか会えない人や遠くにいる人に向けて魂を飛ばして通じ合える、という所はとても有益です。


以前に私もなかなか会えない相手の魂と話をして、その(相手の)肉体に魂と話した内容の確認をしたことがあります。
そうしたら、ちゃんと話が通じて肉体同士でも深い話ができた、という経験があるのでまたの機会にお話しますね💐



『魂』を飛ばす時は…恐ろしい魂ではなく、会ったら嬉しいご機嫌な魂を送りたいですね😊


主日の御言葉の詳細はこちらから♡

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